バンコク中心部のチョームトーンに、木々が少しずつ育ち、小さな家を包んでいくことを思い描いたプライベートガーデンがあります。自然を愛するOodさんが求めたのは、庭より目立つ家ではなく、景色に静かになじみ、毎日をシンプルで心地よくする家でした。Home Story Livingを知ったきっかけはウェブサイト。それぞれの家に異なるスタイルがあることに魅力を感じたそうです。
ベースに選んだのは、ミニマルホーム01「シンプルな幸せ」。標準モデルは12㎡、4×3×2.8mのワンルームです。今回は実際の敷地と使い方に合わせて5×4mへ変更し、必要な機能を加え、都心のプライベートガーデンに合う一棟へと整えました。
好きなモデルから始め、自分らしい家へ
Oodさんは工場と販売オフィスを訪れ、建て方について相談しながら、SCG、TOA、Cottoなどの身近なブランドから素材を選びました。構造には亜鉛メッキ鋼を採用しています。製作の流れを見て、細部を対面で話し合うことで、頭の中にあった家の姿が徐々に具体的になっていきました。
カスタマイズは、単に床面積を広げるだけではありません。浴室、浴室前の洗い物用シンクカウンター、玄関へ上がる階段を追加。さらに基礎、床のコンクリート打設、処理設備、衛生設備工事もプロジェクトに含め、建物と現地で暮らすために必要な設備を一体で考えました。
Oodさんの庭の家・概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | バンコク・チョームトーン |
| ベースモデル | ミニマルホーム01「シンプルな幸せ」 |
| 標準モデル | 12㎡、4×3×2.8m、ワンルーム |
| 今回のサイズ | 5×4m |
| 追加機能 | 浴室、浴室前のシンクカウンター、玄関階段 |
| 現地工事 | 基礎、床のコンクリート打設、処理設備、衛生設備工事 |
| 空間の考え方 | 家の周囲に木を植えられる、プライベートガーデンのミニマル住宅 |
工場からチョームトーンの路地へ
家は工場で製作・準備した後、現地へ運んで設置しました。多くの工程を事前に整えられる一方、実際の敷地にはその場所ならではの課題があります。今回は路地の電線が低く、当初の搬入・設置計画に影響しました。
チームは現場の状況を確認し、計画を調整しながら設置を完了しました。引き渡しの喜びは、単に「家が完成した」ことだけではありません。実際の制約を一緒に乗り越え、思い描いていた庭へ家を届けられたことも、深い満足につながりました。
自然を主役にする、小さな家
この家の魅力は、できるだけ多くを詰め込むことではなく、本当に必要なものをちょうどよく選んだことにあります。5×4mへ広げることで標準モデルよりゆとりを持たせながら、ミニマルな佇まいは、これから育つ木々を引き立てる穏やかな背景になります。
バンコクで間取りや仕様を調整できるプレハブ住宅、モジュール住宅を検討している方にとって、この事例が伝えるのは明快です。気に入った標準モデルは良い出発点ですが、最終的な家は、実際の敷地、日々必要な機能、現場条件に応えるものであること。Oodさんの家は「シンプルな幸せ」の心を残しながら、庭で過ごすための新しい個性を得ました。
よくある質問
Oodさんの家の大きさは?
今回のプロジェクトは5×4mにカスタマイズしました。ベースとなったミニマルホーム01の標準モデルは12㎡、4×3×2.8mです。
標準モデルから何を変更しましたか?
サイズを変更し、浴室、浴室前の洗い物用シンクカウンター、玄関階段を追加しました。基礎、床のコンクリート打設、処理設備、衛生設備工事も含まれています。
家はすべて現地で建てたのですか?
家は工場で製作・準備し、チョームトーンへ運んで設置しました。路地の低い電線に対応するため現場で計画を調整し、設置を完了しています。
標準のプレハブ住宅を敷地に合わせて変更できますか?
Oodさんの事例では、ミニマルホーム01を出発点に、庭の敷地と必要な機能に合わせて変更しました。他のプロジェクトについても、実際の敷地条件と使い方をもとに検討することが大切です。
自分の敷地に合うミニマル住宅を考えるには、何から始めればよいですか?
まずは好みのモデルを選び、敷地の情報と必要な機能を整理しましょう。そのうえで、LINEでHome Story Livingに相談すると、現地に合う方向を一緒に検討できます。

















